vol.2 10年後に学歴社会が崩壊!?~家庭でできるKOTO☆~
この記事は『コロナ禍を経験したら学歴社会なんて10年で終わりDEATH☆』の続きとなっています。
今後、就職をより有利に進めるために何を鍛える!?
前記事で、コロナ禍の経験を機に、学歴社会は崩壊し、新しい教育の価値観が生まれるはずだと記述してきました\_(・ω・`)
今まで、「少しでも良い大学に!」と子どもを塾に通わせて少しでも偏差値を上げることに尽力していたご家庭は、【学歴社会の崩壊】を聞いて、戸惑われることでしょう(´・д・`)ショボーン
”とりあえず大学だけでも出ておこう”という概念は、もはや通用しません(T▽T;)
それは遠い将来の話ではなく、早ければ10年後にはそういう価値観になるだろうなと推察していますガ━━∑(´・ω・|||)━━ン
これは一個人のみの見解ではなく、就職関係者、大学教育関係者内では何年も前から当たり前の価値観なようです( ゚Д゚)
では、今後は良い就職先に就職するために、子どもたちは何を鍛え、何を目指せば良いのか( ..)φ
私は三つの力が大事であると考えています。
●思考力
●技術力
●表現力
簡単に説明するならば、この三つを意識して学び、力をつけることを目標にすると良いです。
『思考力』とは(´-`).。oO
学歴社会は、いわば知識力を大きく鍛える社会であったと言えます。
子どもも親も、より高度な知識、より素晴らしい教育を受けられる学校をと目指していたのではないでしょうか─=≡Σ((( つ•̀ω•́)つ
知識を得ることは豊かな人生を送るためにも必要不可欠であり、素晴らしいことです。
ですが、このネット社会において、知識は学校へ行かずとも身に付けることは可能なのです( ; ›ω‹ )
(※本来、知識力は知識を得るためだけの力ではありませんが、思考力との差別化のため、このように記述しています。)
と言うことは、知識の豊富な者がこの先当たり前のように現れると考えられます。そう考えた場合、知識力があるだけでは太刀打ちできませんΣ( ̄ロ ̄lll)
『自ら学び、考えだす力』と、『ネットや本、人との対話を通して知識を引き寄せる力』『付けた知識を適宜応用できる力』のことです。
この思考力は、個人勉強しているだけでは身に付きませんΣ(´Д`ll 家庭での生活の中、また、学校など集団生活の中、人との関わり合いの中でこそ身に付く力ですヽ(´ω`*)人(*´ω`)ノ
最近はコロナ禍のため、ディベートなどの討論を中心とした授業形態は行われなくなっているそうですが、本来はそのような人と話して考える経験から、より深めることのできる力です。
1歳頃からの育児の中では、つみき遊びやブロック遊び、ごっこ遊びを通してより深めることができます。
4、5歳頃からは、子ども自身に考えさせる受け答えを大人がするようにしてください。
その時に「なぜ触りたいの?」と、しっかり理由を尋ねます。でも、その理由を聞いても触らせることはできません。
では、「なぜお母さんは触ってはいけないって言うと思う?」という風に、単に「ダメ」と教えるのではなく、思考力を掻き立てる受け答えをするように意識してみてください。
子どもなりの意見もしっかり受け止めた上で、会話をつなげていくのがポイントです。
『技術力』とはσ(・ω・*)
技術と聞いて何を連想するでしょうか。
うちの母に聞いてみたところ、「車の組み立て」といっていましたε=ε=(ノ*・∀・)ノ
もしかすると、そういった何かを作る力のことをイメージする人が多いかもしれません。
もちろん、それも正解ですピンポーン(●´з`)b☆
私が大事にすると良いと言っている技術力は、あらゆる分野における、『作る力』『修理する力』のことです。
技術力は、一概にネットでは養えない力です。
経験がものを言います。
技術力があれば、その分野においては絶対食いっぱぐれがないです(`・ω・´)
もちろん、これからの時代はIT分野の技術力を付けると更に良いことは言うまでもありませんφ(。_。*)
将来的に技術力を身に付けるために、3歳以降のお子さんには粘土遊びや折り紙遊び、指先を刺激できる遊びを通して手先の器用さを養うことを意識されると良いです⸜( ´ ꒳ ` )⸝♡︎
5歳以降になってきても粘土や折り紙を発展的に、何か作品を作ることを楽しんでみても良いと思います。大人も一緒に作って楽しむのが良いですよ。鬼滅の刃を好きな子なら、剣など新聞紙や段ボールを使って作ってみても。
『表現力』とは
表現力は、いわば『芸術的な感性を表現する力』のことです。
絵を描くこと、歌を歌うこと、ダンスを踊ること、文を書くこと⸜( ´ ꒳ ` )⸝
これも経験を通して培ったり、より深めたりすることのできる力です(๑•̀ㅂ•́)و✧
表現力は乳幼児の頃から意識してつけないと、身に付きにくい力ですから、周りの大人が意識して感覚や感性を磨くものに出会う機会を与えるようにしてあげてください♪(*´○`)o¶~~♪
日常の音から離れ、自然豊かな中で鳥のさえずりや川のせせらぎに耳を澄ませてみる。
手や足に絵具を付け、手形や足形を鳥や魚に見立てる。
いつもと少し違う感性に触れることで、より刺激され、複雑さを増していきます。
最後に・・・
生活の基礎である家庭の中でどれだけのことができるのか、それが大切になってきます。
小さい頃からどんな生活をしてきたかが、後々力を深めたいと思ってきた時に大きく影響してくるからです。
例えば、大工さんになりたくても、手先が不器用だと難しいですよね。
イラストレーターになりたくても、いくらイメージしても手で描き出すことができなければ、ただの空想になってしまいます。
幼児期の0歳~5歳の間に、先に繋がる力を付けてあげることができるか。
それが最も大切なことと考えています。
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